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D-558-1 (航空機) : ミニ英和和英辞書
D-558-1 (航空機)[でぃー5581]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

D-558-1 (航空機) : ウィキペディア日本語版
D-558-1 (航空機)[でぃー5581]

D-558-1は、アメリカ合衆国実験機。愛称はスカイストリーク(''Skystreak'')。ジェットエンジン単発の実験機であり、ダグラス・エアクラフトによりがアメリカ航空諮問委員会と合同で行う実験のために3機が製造された。当時の最高速度の世界記録を樹立し、遷音速飛行の研究に貢献した航空機である。
==開発==
D-558計画は、アメリカ合衆国海軍航空局とアメリカ航空諮問委員会が、遷音速から超音速の飛行を研究するために立案された。原計画では、ジェット機、ロケットエンジンとジェットエンジンの混載、実用軍用機の設計とモックアップ製造の3段階で実施する構想であった。第一段階として、D-558-1を設計、6機を製造する契約が1945年6月22日になされた。原計画では6機の機体は、機首と機体側面にエアインテークを備え、翼型が部分ごとに変化するものであった。だが、計画が早い段階で変更されて製造数は3機に減らされ、エアインテークは機首のみ、翼型も一様のものとなった。第二段階は中止され、その代わりにロケットエンジンとジェットエンジンを混載する超音速機D-558-2が新たに設計された。
1946年より製造が開始された1号機は、1947年1月に完成した。機体にはマグネシウム合金を大量に使用し、翼はより一般的なアルミニウム合金であった。遷音速時に発生する現象が不詳であったため、機体は18Gに対応できる強度で設計された。加えて、操縦席を含む機体前方を緊急時に分離可能な設計とした。機体にはひずみゲージ加速度計などのセンサー類を含む500ポンド(230kg)以上の実験用機材が、400箇所に組み込まれていた。主翼は、1枚に400箇所の小さな穴が開けられており、風圧力データの収集が可能となっていた。
主翼には後退角が付けられていなかったが、ターボジェットエンジンの出力のみで離陸が可能であった〔。エンジンには、アメリカ合衆国初の軸流式ジェットエンジンであるを採用し、230USガロン(871リットル)のケロシンジェット燃料を搭載した。翼端に増槽を取り付けることも可能であった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「D-558-1 (航空機)」の詳細全文を読む




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